頭痛の症例②「頭痛と睡眠不足」

患者様

女性 20代 デスクワーク

症状

頭痛が酷くて夜中に何度も起きてしまう。

仕事後や起床時も頭痛がある。

普段は頭痛薬を常に服用していた。

主訴

肩こり

頸・肩甲骨の可動域制限

頭痛

腰痛

症状改善後の目標

睡眠の質を良くして仕事がはかどったり、趣味の旅行を楽しみたい。

施術内容と経過

初回施術

初回施術ではまず検査を行った。

頚部の後屈時の痛みとつまりがあるのがわかった。ペインスケールは10。

また仕事中の姿勢が悪く猫背になることによって、血流不足になっていることがわかった。

施術として、頸部と肩甲骨の可動域を上げて、動きをつけた後にトリガーポイントをとらえて、血行不良を改善。

施術後は可動域が改善し、ペインスケールは5、頭や目がスッキリした。

 

2回目

2回目施術では、初回と同一の施術をした。

ペインスケールは6、前回より痛みが落ちているので、さらに深部のトリガーポイントを施術。

頚部のJRCを行い、上を向いた時のつまり感も改善。

施術をした日はぐっすり眠れた。

まだ頭痛は残るが薬の服用回数は減った。

3回目以降~

3回目、4回目と施術を続けて、頚部の痛みが取れて可動域が上がっていったことによって肩こりや頭痛も軽減した。

姿勢矯正も合わせて行っていたので、仕事中の姿勢や寝るときの姿勢が良くなって、睡眠時の頭痛や仕事後の頭痛は消失し、ぐっすり眠れるようになった。

 

同時に施術した症状

肩こり

腰痛

 

施術内容

トリガーポイント療法

頚部JRC

猫背矯正

まとめ

頭痛外来や脳神経外科で所見が見られず、知人から整骨院がいいと聞いて来院したとのこと。

血行不良での頭痛と分かり、なるべく湯船に浸かったり、身体を温めてもらうようにしたところ、仕事中も寝るときも徐々に症状が改善したので、休みの日も出かけようと思えるようになったと、前向きな言葉を頂けて良かったです。

麹町鍼灸整骨院