頭痛の症例③「吐き気を伴うほどの頭痛」

患者様

女性 30代 会社員

症状

毎日頭痛があり、月末などの仕事が忙しい時期には吐き気まできてしまう。

病院で検査しても異常は見られず、肩こりからくるのではないかと言われた。

薬を飲む毎日が辛く、会社の近くに当院があったため来院された。

主訴

頭痛

吐き気

肩の張り感

症状改善後の目標

薬に頼らない生活をしたい。

仕事に集中できるようになりたい。

施術内容と経過

初回施術

病院でも検査していたが、神経や筋肉の検査を行った。

頸部の筋緊張がかなり強いことが分かった。

施術としては、頸部のトリガーポイント療法で血流循環を改善するようにした。しかし、筋 緊張が強すぎて奥深くまで施術できないため鍼を行った。

鍼の直後は頭がぼーっとするとのことだった。

肩の張り感の程度は10→4まで下がった。

2回目

初回の施術後、翌日は良かったがその次の日には戻ってしまった。

トリガーポイント療法と鍼を続けた。また、姿勢が悪く猫背になってしまい頸部に負担がかかってしまうため、胸部のストレッチを伝え毎日ストレッチをしてもらった。

 

3回目以降

3回施術をして、多少頭痛は感じるが薬を飲まなくても生活できた。

施術を始めて3週間経ち、頭痛は気にならなくなった。

4週目、仕事が忙しくなっても頭痛は薬に頼らなくても乗り切ることができ、普段の月末なら吐き気があるが吐き気は全く気にならなかった。

 

同時に施術した症状

肩こり

施術内容

トリガーポイント療法

ストレッチ指導

まとめ

かなり症状が悪いところからのスタートだったため改善に時間がかかった。

最初から鍼をやらなかったらもっと時間がかかっていたため、最初から鍼を打てたことは大きかった。

今では頭痛を気にせずに生活でき、運動など余裕を持った生活をしている。

麹町鍼灸整骨院