腰痛の原因には?

みなさんこんにちは!

腰痛の原因には何があると思いますか?

腰痛の原因は、つぎの5つに分類されます。
①背骨やその周囲の筋肉などの病気に由来するもの。
②内臓の病気に由来するもの(婦人科の病気も含む)。
③神経の病気に由来するもの。
④血管の病気に由来するもの。
⑤心因性のもの。
 もっともよくみられる腰痛は、やはり整形外科的な原因によるもので、①に分類されるものです。
 ほんのわずかの体位の変化、たとえば、朝起きて顔を洗おうとしてちょっと前かがみになったとか、重いものを持ち上げようとしたなどで、突然、腰に激痛がおこるものを急性腰痛症(ぎっくり腰)といいます。
 こういう急性期を過ぎても、長く持続する腰痛や、くり返しおこる腰痛を、慢性腰痛症といいます。
 腰の痛みだけでなく、全身状態が悪く、突然に発症した場合には、おなかの中の大きな血管の破裂なども考えなければなりません。
 また、内臓の病気(胆石)が原因となっている可能性も考えてみる必要があります。
 安静にしていても痛みがある腰痛や、どんな姿勢をとっても四六時中痛みがある場合には、重い病気のことがあるので、必ず病院を受診してください。先にも述べたように、ふつうの腰痛は、そんなに長く続くことはありません。
 子宮筋腫や月経異常など、婦人科の病気によっても腰痛はおこります。女性で、下腹部にも痛みがあるときは、婦人科を受診することも必要です。
 心の病が原因となって、腰痛を訴えることもあります。このような心因性腰痛では、いろいろな整形外科的な検査を行なっても、異常をみつけ出せないものです。
 もっとも頻度の高い腰痛は、つぎのような、整形外科的な原因によっておこるものです。全身状態に問題がない場合は、まず整形外科を受診してください。他科の病気と考えられるときは、それを専門とする科(医師)を紹介してくれます。

千代田区・平河町にある、麹町鍼灸整骨院では、腰痛を根本から治すための治療をさせていただいております。

麹町鍼灸整骨院