頭痛の種類

みなさんこんにちは!
頭痛の治療は、一次性頭痛と二次性頭痛の「仕分け」から始まります。
一口に頭痛といいましても、いろいろの種類があります。
「一次性頭痛」と「二次性頭痛」です。
一次性頭痛とは、「頭痛もちの頭痛」で、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛が一次性頭痛三兄弟です。
二次性頭痛とは「原因のある頭痛」です。
なかには「命にかかわる頭痛」あります。 その代表は落雷のように突然襲う「くも膜下出血」です。
いままでにない頭痛が現れたら、かかりつけの先生に相談してください。突然の頭痛の場合は、すぐに脳神経外科や神経内科に受診してください。
片頭痛は一次性頭痛(「頭痛もちの頭痛」)の代表格です。
頭の片方がズキズキ脈打つように痛みます。
頭痛が始まる前に、ギザギザの光、オーロラやモザイクのような模様が20~30分見えて、視界が悪くなる人がいます。これを閃輝暗点といいます。片頭痛はこのような「前兆のある片頭痛」と「前兆のない片頭痛」に大別されます。
頭痛発作中には、前かがみの姿勢や、階段の昇降といった日常的な動作で頭痛が増強するのも特徴です。
吐き気がして、吐いてしまう人もいます。
緊張型頭痛はもっとも多い頭痛のタイプであり、頭痛の3割から7割がこのタイプにあたります。
症状は、後頭部中心の鈍痛が主体で、片頭痛と異なり、発作として感じることはありません。
また、頭痛発作中には、姿勢の変化や、階段の昇降といった日常的な動作で頭痛が増強したり吐き気がして、吐いてしまう人はいません。
また光や音に敏感の人もいません。要するに片頭痛とは反対のかたちの頭痛といってよいと思います.
そしてその多くは、その支障度は軽いものが多く、発作の回数の少ない人はある意味で生理的反応であるともいえます。たとえば,せまい航空機の座席に何時間も座らされ動けなければ、多くの方はこのような頭痛を発症してくるでしょう。
一方、慢性におこる、場合によっては毎日おこるこの型に分類される頭痛は生活の質(QOL)を大きく低下させ、高度の障害を惹き起こす深刻な疾患であり、しかもかたちが変わってしまった変容型片頭痛とまじわり、その鑑別すら困難となります.
千代田区・平河町にある、麹町鍼灸整骨院では、頭痛の治療を行っています。
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麹町鍼灸整骨院