みなさんこんにちは。
本日は肩こりについてお話します。
一般的な肩こりの対策として基本的となるのが姿勢の改善です。もっとも肩こりになりやすい姿勢になるのが猫背姿勢です。また、姿勢をよくしようとして背中を反ったり、胸だけを張ったりすると、かえって肩こりが起きやすくなってしまうので注意してください。
立ち姿勢で良い姿勢を意識するポイントは以下の通りとなります。
膝を伸ばす。おへその下に力を入れて骨盤を立てる。軽く肩甲骨を後方に引き、胸を張る。顎を少し引く。頭頂部が真上から引っ張られている感覚で、背筋を伸ばす。
以上のポイントに気を付けてみてください。
座るときの姿勢としては、少し浅めに座って背もたれにもたれない。骨盤を立てる。背筋を伸ばす。目線が20~30度下を向くように椅子の高さやパソコンの画面の角度を調整する。
基本的には上記に上げた立ち姿勢と一緒です。ただし、長時間座りっぱなしで同じ姿勢をキープしていると肩だけでなく、腰や背中の筋肉も緊張してきて腰痛の原因にもなります。肩こりを防ぐには、良い姿勢で座ることだけでなく、こまめに立ったり歩いたりすることが重要です。できれば30分~1時間に1回は立ち上がって体を伸ばすようにしてみてください。
中には肩こりの症状が現れる病気があります。
肩こり以外に、下記のような症状があると、ほかの病気のリスクが考えられます。
体を動かすときに息切れしやすくなった場合は、狭心症や心筋梗塞の可能性があります。関連痛といって、肩など心臓とは別の場所に症状を起こすことが少なくありません。特に、肩こりを突然感じて突然消える場合や、胸の締めつけ感を伴う場合は要注意です。
目の奥の違和感、吐き気、頭痛や、頭が重く感じる場合は、脳動脈瘤の可能性があります。脳の血管にできたこぶが周りの神経を圧迫するため、こうした症状や肩こりが生じます。
舌に歯形がついている場合は、無意識に上下の歯をかみしめ続けてしまう歯列接触癖の可能性があります。かむ筋肉などが疲労することで、肩こりが生じることがあります。
上まぶたが黒目の真ん中あたりまでかぶさっている場合は、加齢や長期間のハードコンタクトレンズ使用によって、上まぶたを引き上げる筋力が低下してまぶたが下がる眼けん下垂の可能性があります。この病気は、中高年に多く、視界を確保すべく無理にまぶたを開けようとしたり、首を反らしたりするために肩こりが起こりやすくなります。
千代田区・平河町にある、麹町鍼灸整骨院では、肩の治療を得意とするスタッフがいます!
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